屋根にタスペーサーをしっかりと入れ下塗り開始です。
塗料メーカーの指定する温度と時間で間隔を空けて下塗り2回目をおこなっています。
下塗りは基本的に1回で良いのですが、屋根下地の傷み具合でほぼ毎回2回塗りにしています。
その理由として、コロニアル屋根の塗膜は、他の塗膜(外壁等)と比べ紫外線や雨風の影響を常に受けており経年劣化(傷み)がより早いです。
屋根の塗り替え時期と外壁の塗替え時期を、職人の技術で少しでも合わせないと屋根の劣化だけが先行してしまい、次回塗替え時に大変なこと(屋根が傷みすぎて塗り替えできない)になります。
そうならないために下塗り塗布量や塗り重ねなど丁寧におこなっています。
見て見ぬ振りや言われた事だけをするのはある意味簡単ですが、当社では作業中に気がついた事など必ずお客様にご報告しています。