今回は、軽量気泡コンクリート建材のALCという外壁材です。
ALCの下塗りは、現況の傷み具合(ひび割れなど)がほぼ無い場合は①浸透性シーラーまたはフィラーで塗布を行います。
ひび割れが多く劣化が進んでいる場合は②浸透性シーラー+フィラーで下塗りを2回行います。
当現場は適正に定期修繕が行われておりましたので、①の浸透性シーラーのみ下塗りとして塗布します。
写真はブロック塀の裏側になりますが、しっかりと手を加え下塗りを行っております。
外壁ではありませんし、塗替え時に塗装をされないお客様もいらっしゃいますが、きちんとメンテナンスを行っていないと先々ブロック塀の内側から水がたまり塗料が剥離します。
ご予算に余裕があればぜひブロック塀の塗装もご検討ください。